持続化給付金申請に必要な売上台帳はどんなもの?

売上を管理する

事業をされている方や業務を委託されている方は、どのように売上を管理されていますか?

個人でお仕事をされている場合は、手書きで管理されている方もいらっしゃると思います。

なかには売上が入ってきた通帳、レシート、伝票、請求書などで売上を管理しているという方もいらっしゃるかもしれません。

売上がわかればそれでいい?

さて、持続化給付金の申請における必要書類の1つに『売上台帳』というものがあります。

では、売上がわかれば何でもいいのか?

持続化給付金のHPにも記載がありますが、以下のものは売上台帳の代わりにはなりませんのでご注意ください。

持続化給付金申請における『売上台帳』の代わりにならないもの

  • 給与明細
  • 売上が入ってきた通帳の写し
  • レシート
  • 請求書など

売上台帳をつくろう!

では、今回の申請に必要な『売上台帳』とは一体どんなものなのか見ていきましょう。

まず、様式に決まりはありません。

経理ソフトはもちろん、エクセルデータや手書きのものでも大丈夫です。

内容については、いくつかポイントがあるので見ていきましょう。

持続化給付金申請における『売上台帳』の押さえておきたいポイント!

  • 売上減少の対象月が明確に記載されている。

例: 2020年 〇月 や 令和2年 〇月 など

  • 対象月の事業収入(売上)の合計を記載する。
  • 対象月の事業収入(売上)の合計が 0円の場合も明確に記載する。

  • 会社名や個人名を記載する。(公式サイトで明記されていませんが、あった方が良いです。)

⇩間違えやすいポイントをまとめた記事はこちら⇩

まとめ

以上が持続化給付金申請における売上台帳作成のポイントとなります。

持続化給付金の公式サイトに記載はありませんが、本来の売上台帳としては、売り上げた日にち、売り上げの相手先、売り上げたものなど内容があるものがベストです。

事業の運営の面からみても、売り上げを正しく把握しておきたいものです。

村田税理士事務所 では、『売上台帳』の作成もお手伝いしております。

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